MEO対策3つのデメリット

【知らないとやばい】MEO対策3つのデメリット

目次

MEO対策のデメリットを知らないと、グーグルマップから削除されてしまうかも、、、

自分でMEO対策を検討している人はもちろん、業者に依頼を予定している人にも読んで欲しい記事です。

では知らないとやばい、MEO対策の3つのデメリットとは何でしょうか?

  1. 悪質なMEO業者に依頼してしまう(要注意)
  2. 正しい設定をしないと逆効果
  3. MEO対策をすれば売上が増えると勘違い

正しいMEO対策にはメリットしかありません。
検索ユーザーが求める情報をピンポイントに届け、来店などのアクションにつながります。

ですが使い方やMEOに対する認識間違えると、グーグルマップから掲載を削除さるような、デメリットも起こります。

致命傷を追わないために、まずは 3つのデメリットを抑えてからMEO対策をはじめましょう!

デメリット1. 悪質なMEO業者に依頼してしまう(要注意)

悪質なMEO業者に依頼するとグーグルからの評価だけでなく、大切なお金も同時に失います。依頼するとデメリットしかない業者には2つの特徴があります。

ビジネス名にキーワードやキャッチコピーを入れる業者(一番危険)

ビジネス名に関係ないキーワードを入れるのはガイドライン違反です。
リスティングから削除されるリスクが最も高い行為です。

たしかにビジネス名に特定の地名などのキーワード入っていると、現在の検索エンジンでは評価される傾向にあります。

またキャッチコピーが入っていると、掲載された際のクリック率が上がるかもしれません。
ですがすべてGoogle my Businessのガイドライン違反です。

グーグルマイビジネスのガイドライン

キャッチコピーのようなマーケティングコードだけでなく、ビジネスの名称以外を入力する事は許可されていません。

残念な事に、こういった悪質な行為に対するGoogleの取締は現状厳しくありません。
MEO業者はスパム行為をすれば、成果報酬が発生しやすくなる事を知っています。

とくに競合の多い地域地域では、業者が報酬を得るために提案されることが多いです。

グーグルマイビジネスは長い目で育てていくものです。
短期的な結果を追い求めず、コツコツ取り組みましょう。

悪質なMEO業者にはSEO業界でも話題になっており、日本のSEO界のグルでもある、辻氏のブログでも話題にされています。何度もユーザーから通報されると、リスティングから削除される仕組みです。

通報無しでペナルティーが行われることは少ないですが、時間の問題だと私は思います。ビジネス名以外を入れる提案が出たら、速攻で逃げ出しましょう。

成果報酬でリスクが無い事を全面に出す

成果報酬型のサービスはユーザーにとってリスクが無いようにも見えます。

ですが業者は、成果を出せる確信がなければ営業をしません。

一見リスクが少なく、初期コストも低く抑えられそうですが、ほとんどの業者は4つ中1つのキーワードでランクインすると成果報酬が発生します。

4つのうち、もともと競合が少ない地域を絞り込んだキーワードを入れ込めば、狙い目のキーワードがランクインしなくても報酬が発生します。

こ方法を使えば、成果報酬が発生しやすいと分かった上で「成果報酬なのでリスクゼロ」という言葉をエサに顧客を集めます。

もちろん成果報酬型の業者がすべて悪いというわけではありませんが、事前に判断するのは難しいと言えるでしょう。

PRO TIP

提案されたキーワードを自分で検索して、すでにランクインしているキーワードがないかチェック!

デメリット2. 正しい設定をしないと逆効果

グーグルマイビジネスは素晴らしいツールです。
ですが間違った使い方をするとグーグルに嫌われるだけでなく、ユーザーも逃してしまいます。

簡単に予防できる、よく有る2つのミスを紹介します。

ビジネス名にキーワードやコピーを入れてしまう

1つ目のデメリットでも紹介した、悪質なMEO業者が使うスパムを自分でやってしまうパターンです。とくにSEOの知識が有る人は、タイトル(ビジネス名) にキーワードを入れると評価されやすいという認識が有るので、やってしまいがちなミスです。

また「ビジネス名に営業時間の記載があれば分かりやすい」という親切心から、知らぬ前にスパム行為をしてしまうかもしれません。

繰り返しになりますが、ガイドライン違反なのでやめましょう。

ユーザーを惑わす一因にもなりますし、最悪リスティングから削除されます。

自分でMEO対策を行う際は、必ずGoogle my Businessのガイドラインに目を通してください。

PRO TIP

MEO対策の基本はガイドラインに従い、正しい情報を入力すること。

誤ったカテゴリーを選択してしまう

間違ったカテゴリーで登録すると、意図した検索結果に表示される、本来は獲得できたユーザーを逃してしまうかもしれません。カテゴリーはあなたのビジネスの業種に一番近いものを選んでください。

ガイドラインにはこのように定義されています。

宅配ピザ店なら具体性に欠ける「テイクアウト」ではなく、「宅配ピザ」を選択することが推奨されています。

正確にカテゴリーを入力することは、ユーザーに正しい情報を提供する手助けとなり、その結果ユーザーの来店などのアクションにつながります。

ガイドラインにカテゴリーの選び方の例も出ていますので参考にしてください。

PRO TIP

集客を狙ってサブカテゴリーに、関係の無い業種を選択するのは止めよう。

デメリット3. MEO対策をすれば売上が増えると勘違い

meoのデメリット:MEO対策をすれば売上が上がると勘違い

一番重要なのはビジネスの本質的な価値です。
MEO対策をすれば、キーワードの最適化で上位表示したり、見栄えの良い情報だけを流して、ユーザーにポジティブな印象を与える事ができるかもしれません。

ですが一時的なものであって、ビジネスに本質的な価値がなければ長続きはしません。
MEO対策の本当の価値は、検索ユーザーの利便性を高め、意図する情報を正確に届けることにあります。

MEO対策を集客の魔法の杖と勘違いし、ビジネスの改善を怠れば、、、、
検索上位に表示されないのはもちろん、Google my Businessが悪い口コミの拡散機になるだけでしょう。

PRO TIP

Google my Businessのインサイトや口コミは大変有益です、参考にしてビジネスの改善に役立てよう。

原因は悪質なMEO業者!?

MEO対策を「すべてを解決する魔法の杖」と勘違するような売り方をする業者に問題があります。

ほとんどの業者はMEO対策で最大限の結果を得るために、ビジネスの継続した改善が必要である事を説明しません。

対策をするとすぐに上位表示され、売上が増えるようなニュアンスで販売をしています。

【関連】デメリットだらけ!悪質なMEO業者の特徴

この記事はMEO対策に関連するデメリットにフォーカスしたものですが、正しく行うMEO対策にはデメリットはありません。

むしろMEO対策を売る、業者がデメリットの原因になることが多いです。
地雷である確立が高いMEO業者の特徴をまとめました。

  • 成果報酬を猛烈アピール
  • ビジネス名にキーワードやキャッチコピーを入れる
  • 既に上位表示しているキーワードを提案(成果報酬業者)
  • 上位表示を保証している

正直なところ実際に契約してみないと分からない事も多いとは思います。
ですが上記特徴に多く当てはまっている業者を使うのはリスクが高いので止めましょう。

まとめ

間違ったMEO対策は、グーグルマップから削除されてしまうリスクもあります。

とくに注意して欲しいのが、悪質なMEO業者に対策を依頼してしまう事です。成果報酬を得るために、ガイドライン違反をする業者も少なくありません。

正しい知識さえあればMEO対策は自分でもできますが、間違った設定をしてしまうと、ユーザーを惑わす原因になります。

正確な情報を入力することが、ユーザーに正しい情報を提供する役に立ち、その結果ユーザーの来店などのアクションにつながります。

またMEO対策は、振れば集客の悩みが解決する魔法の杖ではありません。
ビジネスの本質的な価値を高めて、お客さんに価値を提供し続けるための一ツールとして活用しましょう。

今回はMEO対策のデメリットをまとめた記事ですが、MEO対策から得られるメリットの方が圧倒的に多いと私は思います。

存在感が増している地図情報ですが、これからさらに検索結果への影響力は増えてくるでしょう。まだGoogle my Businessを持っていない場合は、すぐにアカウントを作成しましょう!

この記事を書いた人:
Suzumori Takumi
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サイトへのアクセスを増やし(SEO・ローカルSEOなどで)オンラインから顧客を得る方法を発信しています。
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