ブログのカテゴリーが決まる3ステップ

ブログのカテゴリーが決まる3ステップ[収益化を目指す人向け]

目次

ブログのカテゴリーが決まらないと経験すること。

  • ネタが尽きる
  • 収益が上がらない
  • いずれ更新が途絶え、ブログを辞める

たかがカテゴリーで、大げさだなと思いますか?

カテゴリーが決まらないのは一番大切な「目的」を理解していないからです。

この状態で始めると、オンラインビジネス自体が失敗に終わり、時間だけが無駄になる最悪の経験をします。

ここまで読んで、、、

「ブログのカテゴリーを決めることが、そんなに重要なはずがない」と一瞬でも思った人にこそ、役に立つ記事です!

ブログを収益に繋げたい人は、是非読んで下さい:)

カテゴリーを決めても書き方を知らなければ、ブログは長続きしません。
ステップ毎の要点をまとめたチェックシートをダウンロードしてください。(PDF)

1. ブログの目的を明確にする

ブログのカテゴリーを決めるには、ブログの目的の明確化が必用

あなたがブログを書く目的は何ですか?
結論から言えば、目的が明確であればカテゴリーを決めるのは簡単。

ずばり「ブログで何をしたいか?」ということです。

失敗する理由は、ブログ自体を目的と捉えてしまうこからです。

ブログは手段でしかありません。
目的が無ければ手段は無価値なので、カテゴリーが決まらないのは当然なのです。

目的を見つける詳しいステップは「ブログの本当の目的を見つける3ステップ」を参考にしてください。

ここでは、分かり易いように2つのケースを例にしてみましょう。

例1)釣り道具屋
目的 ブログを通してオンラインショップに集客する
例2)副業ブロガー
目的 アドセンスやアフィリエイトから収益を得る

インフルエンサーに煽られて、なんとなく良さそうだから始めるのではなく、まず得たい結果を明確にしましょう。

この段階ではまだ、カテゴリーがはっきりしていないはずです。

次のステップで更に深掘すると、より具体的になるので安心して進んでください。

■エクササイズ

2. メイントピックを決める

ブログのカテゴリーを決めるにはメイントピックが必用

メインに扱うトピックを決めます。

1で決めた目的を達成するために、あなたが今持っているスキルや知識の中で使えるものは何でしょうか?

ブログを読んで欲しい人が求めるトピックを選びましょう。

漠然とトピックを選ぶのではなく、差別化ができて将来のお客が興味を持つトピックを選んでください。

現在のオンラインの市場で、競争が無いマーケットは珍しいですが、ライバルを避けるあまり、苦手なトピックを選ぶことは止めてください。

「卓越せざる得ない」と思えるトピック

ブログのカテゴリーを決めるために卓越せざるを得ないトピックを選ぶ

ポイントは「卓越せざる得ない」と思えるトピックを選ぶことです。

楽なマーケットを狙えば、始めのうちは結果が出やすいのも確かですが、いずれ競合が現れ競争は起きます。

あなたが卓越できるトピックで無ければ、時間と共に2番手3番手になることは容易に想像が出来ますよね?

そんなトピックは最初から扱うべきではありません。

とは言っても、全く同じポジショニングや、トピックで競合ひしめくレッドオーシャンに飛び込む必用はありません。

あなたの得意の延長線上で切り口を変えたり、別のポジショニングを見つけて参戦しましょう。

ここでステップ1の例を再度確認します。

例1)釣り道具屋
目的 ブログを通してオンラインショップに集客する
メイントピック 初心者に特化した釣りのノウハウ

■選んだ理由
実店舗では定期的に釣り教室を開催しており、釣り初心者が困っていることは手に取るように分かる。
また店舗で扱う道具も、ビギナーからミドル向けのものが多く商品知識も豊富。

例2)副業ブロガー
目的 アドセンスやアフィリエイトから収益を得たい
メイントピック 誰でもできる節約情報のノウハウ

■選んだ理由
夫婦揃っての節約マニアで、ちょっとした工夫で毎年20万円以上節約してきた経験があるから。

サンプルのように、あなたの目的と合致し、卓越せざるを得ないトピックを選んでください。

ここまでくると、カテゴリーもなんとなく見えてきましたよね?

あとは次のステップで、メイントピックを支える柱である、カテゴリーを決めましょう!

■エクササイズ

  • 自分が持っているスキルや知識を明確にする
  • その中でターゲットが興味を持ち、なおかつ「卓越せざるを得ない」トピックを決める

3. メインを支える柱を決める(カテゴリー)

ブログのカテゴリーはメイントピックを支える柱

結論から言うとメイントピックを支える柱がカテゴリーです。

メイントピックの主張を支え、強化するようなカテゴリーを選んでください。

以下のポイントを抑えたものを5個程度選びましょう。

■ポイント

  • メイントピックを強化し支える
  • オーソリティー(権威)として認識される
  • メイントピックの影響力を強める

図のようにカテゴリーの中には、記事が沢山あります。

記事を増やす事で、より強固な柱になり当然メイントピックを支える力も高まります。

あとはカテゴリー毎に記事を追加すれば、強力なブログの出来上がりです。

あなたが市場でオーソリティー(権威)と認知されるのに役立つカテゴリーを選びましょう。

最後にサンプルのカテゴリーを決めていきます。

例1)釣り道具屋
目的 ブログを通してオンラインショップに集客する
メイントピック 初心者に特化した釣りのノウハウ
カテゴリー  釣り道具/釣り場/ギア/仕掛けの作り方
例2)副業ブロガー
目的 アドセンスやアフィリエイトから収益を得たい
メイントピック 誰でもできる節約情報のノウハウ
カテゴリー ポイント/クレジットカード/光熱費節約/セール情報/電子マネー

カテゴリーにすると、特化しているようには見えませんが、記事がメイントピックに準じたものになるので問題ありません。

記事を読んだ人に、メイントピックのオーソリティーとして認知されるようなカテゴリーを選んでください。

[おまけ]トピック&カテゴリを決めない!?

ブログのカテゴリーを決めないのはダメ

主なトピックを決めない、雑記ブログのカテゴリーについて紹介します。

結論から言えば、好きなように決めてください。

ですが雑記ブログ自体、ビジネスとしてはオススメ出来ません。

確かに大御所ブロガーの中には、雑記ブログで生計を立たている人もいますが、特定分野のオーソリティーとしてではなく、インフルエンサーやウェブ上の芸能人として重宝されています。

このポジショニングを取るにはセンスも必用で、席数も多くはありません。

難しいがゆえに挫折する確率も高く、あえてイバラの道を進みたい人以外はオススメしません。

ではこの記事で紹介したように、トピックに沿ったカテゴリーを決めた場合は、必ずカテゴリー内で記事を書く必用があるのでしょうか?

あなたにすでにファンがいれば、メイントピック以外でどんな考えを持っているか、知りたい人も大勢いるはずです。

ファンの好奇心をくすぐる事ができれば、カテゴリー以外のコンテンツでも、信頼性が高まったり、親近感が湧きロイヤルティーが上がることもあるでしょう。

ですが一つ注意点があります。

「あなたのファンは、あなたが決めたメイントピックの情報に興味が有りフォローを始めた」ということです。

関係ない記事ばかりなら、間違いなくあなたのブログは読まれなくなります。

日記でお金儲けが出来るのは芸能人だけと、忘れないでください。

まとめ

ブログのカテゴリーが決まらない根本原因は、、、

何を得たいか「はっきり」しないことにあります。

自分が行くべき所が分からないなら、ブログが目標達成の役に立たないどころか、時間の無駄で終わるでしょう。

反対に目的が明確なら、簡単にカテゴリーは決められます。

メイントピックを強化し、あなたをオーソリティーとして位置づけるのに役立つ、カテゴリーを5個ほど選ぶだけです。

この記事で紹介したように、視野を広く持てば分かることは沢山あります。

木を見て森を見ずになっていないか、常に自問する習慣を持ちましょう!

PS
もし1~3のステップを踏んでも、カテゴリーが決まらないなら、あなたのビジネスに本当にブログが必用か再検討してください。

PPS
カテゴリーが決まり、いざ記事の量産を開始すると、コンテンツの管理はどんどん複雑化します。

楽に効率的に管理したい人は、カテゴリから記事まで全て一元管理できる、エディトリアルカレンダーをダウンロードして使ってください。(エクセル)

エディトリアルカレンダーの使い方の記事は「ブロガー必須:エディトリアルカレンダーの使い方[XLSダウンロード付]」を参考に!」

誰でもブログが書ける7ステップチェック・リスト

この記事を書いた人:
Suzumori Takumi
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